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shirobana unzen tutuji

虫生川周辺の自然を守る会

 

川西市の清和台団地の東部に隣接している虫生川周辺の地域で、地域住民の手により、里道の修復や森林等の手入れを行ったことで、「シロバナウンゼンツツジの群生」、「キンラン」、「ミヤマヨメナ」、「コアジサイ」、「ササユリ」、「モリアオガエル」など貴重な動植物の生存が確認されました。
 生物多様性豊かな里山(まち山)として、子どもたちの環境学習の場ともなっており、この地域の「コナラ群落」については、貴重性が認められ、平成30年4月に川西市の天然記念物に指定されました。

虫生川周辺の自然を守る会


■設立  2011年7月1日
目的:虫生の森「まち山」の生物多様性の維持、ホタルが生息出来る環境にし、住民の憩いの場になるように、また、子供たちの環境体験学習の受け入れ、シロバナウンゼンツツジ等の保護に務めます。
■会員数:40名(賛助会員も含む )
■活動日:月4回~5回 第1月曜日・第2火曜日、第4火曜日・第3木曜日
■会費年:1000円
■活動地:川西市清和台東7緑地(清和台東3丁目)川西市所有地(約3ヘクール)
■交通機関: 川西能勢口阪急バス清和台行、清和台南バス停下車、東へ徒歩8分位
 (活動地へは虫生ダム向かい側の急階段を降ります)
 

虫生の森は川西市の天然記念物に指定されています。
許可なく森へ入ったり、植物を採取することは禁じられています。
案内、見学を希望される方はお問い合わせください。


 住宅地のすぐ傍にシロバナウンゼンツツジが自生しており、4月の後半の花の見頃に一般公開しています。
 開発で取り残され荒れ放題の里山放置林、忘れ去られ誰も見向きもしない所をコツコツと整備し、遊歩道兼作業道づくりや環境体験学習への環境の整備を行い、今ではとても貴重場所になりました。
 私たちはこのシロバナウンゼンツツジなどを保全し生物多様性の維持に努め、この場所を将来に繋げていけるよう活動をしています。
 清和台南小学校、清和台小学校の3年生の環境体験学習、清和台中学校の2年生のトライやる・ウイークを受け入れ、子供たちに環境の大切さを伝えています。
 清和台の11月の文化祭では虫生の森の写真等を展示して地域の方々にお知らせしています。