ひとくら森のクラブ
クラブの紹介
公園内にある自然観察の森の手入れと保全を行っています。
森が明るくなるように兵庫方式により常緑広葉樹を伐採。ナラ枯れの被害が拡大しないように調査と対策、検証を実施。ヨウシュヤマゴボウ、ダンドボロギク等の外来種を駆除。川西市指定天然記念物「エドヒガン」群落の調査や周辺整備を行っています。
自然観察の森の台場クヌギ再生林にクヌギ苗を植樹し約10年間かけてクヌギを育て伐採。窯木作り、炭焼き(菊炭)体験教室を通じて地域文化である炭焼き技術の伝承、台場クヌギ林の里山景観の再生を図っています。
ひとくら森のクラブ
発足;平成24年(2012年)3月
■ 会員数;会員 15名 (令和4年9月現在)
■ 定例活動日;毎週木曜日 9:30 ~ 12:00
■ 定例イベント;毎月第3日曜日(3,4,6,9,10,12月)
子供たちの木工教室など
その他イベントなどにあわせて随時活動
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炭焼き入門講座(2021年のブログで解説してます)
上記リンク先のブログサイトにある過去記事(2011年11月)を
ご覧ください。また炭づくり解説PDFもご参考ください。
- 炭焼き入門講座(1) 伐採、窯木作り、その手順は
- 炭焼き入門講座(2) クヌギをどう育てている
- 炭焼き入門講座(3) 炭窯の中はどうなっているか
- 炭焼き入門講座(4) 炭焼きの原理は炭の方程式から
- 炭焼き入門講座(5) 科学的アプローチが技術の習得に導いた
- 炭焼き入門講座(6) 準備万端怠りなく、手を抜かないこと
- 炭焼き入門講座(7) 窯入れ いかにぎっしりと詰められるかが腕の見せ所
- 炭焼き入門講座(8) 窯焚き ただひたすらに薪を焚き、蛇の舌を待つ
- 炭焼き入門講座(9) 蒸らし、練らし、くどさし キーワードはじっくりと焼く
- 炭焼き入門講座(10) 窯出し、出来栄えに心が躍る日
兵庫県立一庫公園
一庫公園は「日本一の里山」と称される猪名川上流域に位置しています。 全国的に有名な池田炭(一庫炭)の産地でもありました。
公園の自然観察の森として残されたこの里山林は斜面の下部にクヌギ林、中部にコナラ林、上部や尾根にアカマツ林などと環境条件に応じた植物群落を形成しています。また、園内には60本ほどのエドヒガンの自生が確認されていて、その群落は平成27年川西市の天然記念物に指定されました。
クヌギ林は、かって、炭材を得るために植林されたものですが、ダム建設に伴い放置され、その一部は高木化しています。
「森のクラブ」は公園からの委託を受けて平成24年からクヌギ育成、 伐採、炭焼き、林床整備にいたる一連の炭焼き作業と炭焼き体験教室を行っています。
クラブの歩み
・平成21年(2009年)
ひとくらクラブ内に、同有志により、公園内の「自然観察の森」の維持・保全を図る
目的で「木曜会」を組織、活動開始
・平成24年(2012年)3月
一庫公園管理運営協議会より、活動団体「ひとくら森のクラブ」として正式に認定、
登録され、同4月より活動開始
・平成25年(2013年)3月
公益財団法人・兵庫園芸・公園協会より感謝状を授与される
・平成27年(2015年)9月 公園内のエドヒガン群落が川西市の天然記念物指定を
受ける。エドヒガン群落の毎木調査参加。
・平成27年(2015年)10月
一庫公園エドヒガン群落天然記念物指定記念「エドヒガン・シンポジウム」
(みつなかホール)にパネラーとして参加。
・平成27年(2015年)12月 「阪神北地域における天然記念物連携シンポジウム」
(有馬富士公園パークセンター) にパネラーとして参加。
・平成29年(2017年)6月
「みどり愛護」の日に「みどり愛護」功労者として、国土交通大臣より、団体表彰を
受ける。
・平成30年(2018年)2月 「生物多様性ふるさと川西シンポジウム」にパネラー
として参加。
BLOG炭焼小屋から
ひとくら森のクラブ活動の軌跡と一庫公園の四季
兵庫県立一庫公園
一庫公園は「日本一の里山」と称される猪名川上流域に位置しています。 全国的に有名な池田炭(一庫炭)の産地でもありました。
公園の自然観察の森として残されたこの里山林は斜面の下部にクヌギ林、中部にコナラ林、上部や尾根にアカマツ林などと環境条件に応じた植物群落を形成しています。また、園内には60本ほどのエドヒガンの自生が確認されていて、その群落は平成27年川西市の天然記念物に指定されました。
クヌギ林は、かって、炭材を得るために植林されたものですが、ダム建設に伴い放置され、その一部は高木化しています。
「森のクラブ」は公園からの委託を受けて平成24年からクヌギ育成、 伐採、炭焼き、林床整備にいたる一連の炭焼き作業と炭焼き体験教室を行っています。